いま人気!ラクトフェリンのおすすめサプリを比較しました!

ラクトフェリンは、ほ乳類の母乳などに含まれる「多機能たんぱく質」で、現在も世界中の科学者によって研究が行われ、多様な働きが解明されるとともに、その有用性に注目が寄せられています。
当サイトでは、今市販されているラクトフェリンのサプリを集めて、配合されている成分や効果について比較してみました。

市販されているラクトフェリンサプリまとめ

ラクトフェリンとはどこかのメーカーの商標ではなく、たんぱく質の成分名そのものの名前です。
まずは、市販されているラクトフェリンのサプリをまとめました。
あくまで、ラクトフェリンが主成分のサプリで、おまけ程度にラクトフェリンが配合されている商品はおすすめできないので比較対象から除外しました。
ライオン ナイスリムエッセンスラクトフェリン


ラクトフェリンのサプリで人気があるのは、ライオンが販売する「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」でしょう。
このラクトフェリンのおすすめポイントは、「機能性表示食品」として届出された商品で、公式HPでも、「内臓脂肪を減らす」「高めのBMIを改善する」と堂々とうたっています。
もちろん販売実績を他社と比較しても、ラクトフェリンのサプリメントとしてロングセラーです。どのラクトフェリンにしようか迷ったら、とりあえずこれでOKです。
ラクトフェリンに、内臓脂肪を減らす効果があるのを発見したのもライオンです。ライオンは、ラクトフェリンが体内で効果を発揮するための工夫をきちんとしていて、もともと「酸に弱い」「熱に弱い」という性質を持つラクトフェリンを腸内まで届ける為の工夫をしています。腸まで届いて腸で溶けるサプリのことを腸溶性サプリメントと呼び、もちろんライオンのラクトフェリンは腸溶性ラクトフェリンになります。腸まで届いたラクトフェリンは、腸管まわりの脂肪細胞をコントロールし、「脂肪分解の促進」と「脂肪の合成抑制」という効果を発揮することが研究によって確認されています。一日3粒を目安に摂取。3粒に300mgのラクトフェリンが含まれています。※機能性表示食品制度により、商品には下限値として270mgと記載しておりますが、配合量は300mgです
ピモレ カロナッシー


ちゃんと続けられるダイエットサプリとして人気なのが、カロナッシー。カロナッシーは、ラクトフェリンだけでなく、カテキン、乳酸菌、クロム、カルシウム、マグネシウムをバランスよく配合したサプリです。
カロナッシーも、胃酸から成分を守る耐酸性カプセルで、腸で溶けてくれる腸溶性ラクトフェリンです。一日3粒目安で、3粒のラクトフェリン配合量は64mg。
濃純ラクトフェリン
100美肌MAX


ラクトフェリンサプリメントの専門店「BELIVA」が販売するのが濃純ラクトフェリン100。このサプリメントは、内臓脂肪対策だけでなく、アンチエイジング、免疫力強化にもフォーカスしたサプリです。名前の通り、お肌が気になる方にも人気で、腸内環境から肌質を考えたい方におすすめです。3粒でラクトフェリンを300mg配合は、ライオンのラクトフェリンと同じ配合量。加えて、ヒアルロン酸、コンドロイチン、コラーゲンも加えた美容サプリと言えます。価格が9,720円となかなかの高級サプリです。
森永乳業
ラクトフェリンオリジナル


ラクトフェリンにたいして、並々ならぬ企業努力とポリシーを感じるのが森永乳業。森永乳業のラクトフェリンは、1989年に自社生産を開始し、ラクトフェリンオリジナルは、2003年に文部科学大臣賞を受賞しています。他社と比較して決定的に異なるところは、あえて腸溶性ラクトフェリンにしていないところです。森永乳業のラクトフェリンに対する考え方は、ライオンとは真逆と言えます。森永乳業は、ラクトフェリンは胃で分解された方が良いと考えています。これは、ラクトフェリンが胃で分解された際に、「ラクトフェリシン」に変化することを1992年に森永乳業が発見したことに端を発し、ラクトフェリンと比較して数十倍から数百倍の抗菌活性があることが発見されたため、あえて森永乳業は腸溶性ラクトフェリンを製造していないのです。その点では、ラクトフェリンにダイエット効果を期待する方と言うよりも、免疫力を高めたい方には森永乳業のラクトフェリンの方があっているかもしれません。ラクトフェリシンは、善玉菌に対しては殺菌効果を発揮せず、大腸菌 O157、ヘリコバクター菌、カンジダ菌、MRSAといった悪玉菌にだけ殺菌効果を発揮することが分かっており、研究はまだ途中ですが、ラクトフェリシンが悪玉菌を減らしたり、免疫力の強化に影響を与えることは間違いないようです。森永乳業のラクトフェリンは、一日6粒で600mgの摂取を目安としています。

 

 

 

腸溶性ラクトフェリンサプリと胃溶性ラクトフェリンサプリの違い

ラクトフェリンは、母乳などに含まれるさまざまな役割を担うたんぱく質のことです。
特にラクトフェリンが最も多いと言われているのが、赤ちゃんが初めて飲む「初乳」です。
ヒトだけでなく、赤ちゃんはお母さんのお乳を飲むことにより、生きる為の栄養だけでなく
赤ちゃんの為の健康成分です。
牛の生乳にも含まれる成分ですので、サプリメントは牛のミルクを原料として作られています。
サプリメントタイプは気軽に補える為便利です。
たんぱく質はもともと酸や熱に弱い成分です。
特にラクトフェリンは脆く、腸で吸収される前に、胃で成分自体が壊れてしまいます。
ラクトフェリンが腸管の回りの脂肪細胞(内臓脂肪)にアプローチするためには、腸に届いて腸で溶けるラクトフェリン、腸溶性ラクトフェリンがおすすめです。
だから生乳やヨーグルト等の食品からラクトフェリンを摂取すると、腸に届くまでに壊れてしまうので、内臓脂肪を減らすことは期待はできないでしょう。
一方、ラクトフェリンは胃酸によって分解されると、ラクトフェリンよりも活性の強い「ラクトフェリシン」が作り出され、様々な機能が現れることも研究がされております。
そのパワーはて数十倍から数百倍と考えられております。
「ラクトフェリン」と「ラクトフェリシン」は共同して胃や腸で様々な機能を発揮しているものと考えられており、
腸溶性ラクトフェリンか胃溶性ラクトフェリンか目的に応じてラクトフェリンサプリを選ぶことがおすすめです。

 

ラクトフェリン研究の歴史

ラクトフェリンは、1939年にデンマークの科学者ゼーレンセン博士によって、牛乳の中から赤い色をしたタンパク質として発見されました。鉄を結合する特性を持ち、ラクト(乳)とフェリン(鉄と結合するタンパク質)に由来して、ラクトフェリンという名前が付けられました。
ラクトフェリンは、ほ乳類の母乳などに含まれており、母乳以外には、涙やだ液などの体内の分泌液、粘膜液、血液などにも含まれており、健康を維持するさまざまなはたらきを担っています。


森永乳業は1960年代よりラクトフェリンに注目し、半世紀以上にわたり研究がされております。
1970年代には、育児用ミルクの開発を目的にドイツで合弁会社ミライ社を設立し、
チーズの副産物として大量に生産されるホエイから乳清たんぱく質を精製する技術が構築しました。
後に未殺菌牛乳の中にわずかに含まれるラクトフェリンを分離・精製する技術を確立し、
ラクトフェリンを食品に利用できる道を切り開いたのです。
育児用ミルクの開発ではいかに栄養成分や機能を母乳に近づけるか、育児用ミルクにラクトフェリンを配合した場合本当に機能を発揮するか(育児用ミルクに栄養素として鉄分が含まれているので、ラクトフェリンをミルクに入れることの意味は)が研究のテーマとして取り組まれておりました。
人間の母乳中のラクトフェリンがリゾチームというたんぱく質と共存した場合虫歯菌を凝集させることが報告されており、また、リゾチームが唾液に含まれ、腸内にも活性をもって存在することが研究のヒントとなり、牛乳由来のラクトフェリンでも同様の現象が起こり、また虫歯菌以外の細菌でも同様の現状起こることを確認したのです。
ラクトフェリンの安定性などの課題をクリアし、1986年、世界で初めてラクトフェリン配合の育児用ミルク『森永ドライミルク BF-L』が発売されました。その後森永乳業の研究チームはラクトフェリンが胃の消化酵素で分解され、抗菌作用が数十倍も強くなることを発見。その活性ペプチドは「ラクトフェリシン」と命名され、国際特許を取得している。
この発見の論文は、その後のラクトフェリン研究における学術論文のうちで最も引用数が多く、森永乳業のラクトフェリン研究の強みを国内外に示しています。また製造技術においても、化学物質を一切使用せずに、ラクトフェリンの性質を保持したまま効率的に抽出する技術を開発し、1989年にミライ社の工場でラクトフェリンの自社生産を開始しています。ミライは現在世界最大級のラクトフェリン生産量を誇 り、このラクトフェリン製造技術は2003年には文部科学大臣賞を受賞しています。


ライオンは2003年にラクトフェリン研究に着手し、2005年から製品への応用を前提とした研究をスタートします。当時は、ラクトフェリンをオーラルケア分野に使えないかという発想で研究を続けていたところ、2006年、ある偶然の気付きから、ラクトフェリンの摂取による内臓脂肪低減作用を発見しました。
赤ちゃんがラクトフェリンの恩恵を得られるのは、胃が未熟なためラクトフェリンが分解されることなく小腸まで到達することも関係しているといわれていたことから、ラクトフェリンをいかにして腸まで届けるか、腸まで届けるための特殊コーティングについて研究を行い、わずか1年、2007年に「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」製品化にこぎつけました。
ライオンラクトフェリンの研究への内外の評価は高く、「第4回日本ラクトフェリン学会冨田賞」「2011年度第16回安藤百福賞優秀賞」「2012年度 農芸化学技術賞」などの賞を受賞しています。ライオン研究所では、今日も品質向上のために製品組成の検証・見直しなどが絶えず行われています。



ラクトフェリンは今なお世界中の科学者によって研究が行われ、
多様な働きが解明されるとともにその有用性に注目が寄せられています。